劣後ローンとは何か

疑問!ローンいくらまで借りられる

 劣後ローンとは何か?っていう話をしてみましょう。劣後ローンっていうのは、他の特定債権、もしくは一般債権よりも支払いの優先度が劣るローンのことです。だから「劣後」っていうんです。優先度が劣るって言いましたけども、会社更生法が適用された場合などに当てはめて考えると、まず支払われる見込みのない返済分と考えてもいいでしょう。他の債務を全て払って、それでも資産が残っていれば弁済される債務分という位置ですから。

 当然、貸す方にとってはリスクが高い商品となる為、金利も通常のローンよりも高くなっています。まぁ、これも当然です。日本で解禁されたのが1990年のことだそうですから、もう20年くらい、いや、まだ20年くらいと言うべきなのかな。ちなみに、劣後ローンは一部を自己資本として考えることが出来る為、バブルが終わった後の銀行などがよくやってましたね。基本的には会社更生法が適用されたような場合は保護されないものですが、会社などが政府の管理下になった場合には保護される場合が多いです。これは、金融市場への影響を懸念してのことです。現実に、某銀行は保護されましたし。念の為に書きますが、劣後ローンは優先度を下げてもいいローンであって、結局支払う必要があるってところは変わりません。