期限の利益と債務者の権利

疑問!ローンいくらまで借りられる

 ちょっと金融関係の話でも。期限の利益と債務者の権利について。期限の利益とは債務者の権利のことです。ローンやリースなどの契約においては期限が到来するまでは債務を履行することを請求されることはないという権利のことです。小難しい言葉で書きましたけども、ようするに約束の日までは借りたお金などを返さなくても構わないっていう権利のことなんです。でも、この権利だけだと借りる側に有利で不公平ですよね。だから、利息が存在するんです。

 利息とは、この期限の利益という権利が債務者に認められる見返りとして、債権者に与えられたものなんです。約束日までは請求しないからちょっと余分に返してねってことです。ただし、この期限の利益はどんな状況でも認められるということではありません。法律が決める特定の場合にあてはまる時には権利を失ってしまうこともありますから、注意が必要です。権利を失う時とは債務者が破産手続き開始決定を受けた時、担保を減失、損傷、減少させた時、担保を供する義務が発生した場合にそれを供しない時となっています。ただし、期限の利益を行使するには破産手続きという方法をとってはいけませんが、破産を始めとした債務整理も債務者の権利なんです。

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